トイカメラとは?トイカメラで撮影できる写真の特徴を実例で解説

トイカメラとは?トイカメラで撮影できる写真の特徴を実例で解説

 

トイカメラとは?

トイカメラとは、おもちゃのようなレトロさ、かわいらしさを感じさせる見た目を持つカメラの呼び方です。トイカメラの多くは、手の届きやすい価格にするために機能を最小限にした影響で、色味が実物と違って写る、手ブレする、ピントがボケる、写真の周辺部分が暗く写るなどのトラブルが発生しやすくなっています。しかし写真に生じる思わぬトラブルが、逆に「撮りたいものが際立つ」「独特の雰囲気の写真に仕上がる」と話題になり、表現にこだわりたい方を中心に人気を集めました。

トイカメラといえば、フィルムカメラやインスタントカメラが長く主流でしたが、近年は「トイデジ」と呼ばれるデジタル機能を搭載したトイカメラも登場。スマホやパソコンと連携させ、トイカメラならではの写真表現を、インスタグラムなどのSNSで楽しむこともできるようになりました。感情を揺さぶる「エモい」写真が撮れるからとトイカメラを選ぶ人も増えています。

トイカメラで撮影できる写真の特徴を実例で解説

トイカメラで撮った写真は、実際にはどう写るのでしょうか?私が愛用しているトイカメラ「HOLGA MICRO-110」で実際に撮った写真を使い、トイカメラで撮影できる写真の特徴をご紹介します。

HOLGA MICRO-110」は、トイカメラを語るうえでは外せない人気ブランド「HOLGA」が手がけた、手のひらサイズのトイカメラです。「110フィルム」という種類のフィルムを装着し、左下のダイヤルを回してシャッターを押すだけで簡単に撮影できます。

実際に撮影してみると、以下のような写真が出来上がります。

独特なピンボケ感や、少し変わった色味が出ているのがお分かりいただけるでしょうか?

また、以下の写真のように周辺が暗く写ると、中心部分が際立つ「トンネル効果」も生まれやすくなります。

トイカメラは、高性能なカメラと比べるとどうしても画質が劣りがちで、被写体をはっきりと正確にとらえる力も弱くなりがちです。しかし、トイカメラだけのボケや色味を生かし、レトロでアーティスティックな表現をできることが特徴であり、強みです。

初心者におすすめできるトイカメラ

初めて挑戦する方におすすめできるトイカメラを2つご紹介します。

HOLGA MICRO-110

HOKGA MICRO-110」は「ベビーホルガ」とも呼ばれています。手のひらに乗る全長8cmほどのコンパクトなトイカメラ。操作が簡単で、機械の苦手な方や子どもでも扱えるのが魅力です。「110フィルム」が装着できます。一度は生産停止となった「110フィルム」ですが、人気の高まりから再販に至り、2021年11月現在はAmazonなどでも購入できます。現像するまでどんな写真が撮れているかわからないので、わくわく感を楽しみたい方、フィルムならではのレトロ感がある写真を撮りたい方におすすめです。

Kenko トイカメラDSC Pieni

フィンランド語で「小さい」を意味する「Pieni」という名の通り、全長およそ5cmの超小型トイカメラです。アクセサリーかおもちゃのようにしか見えませんが、中身はなんと131万画素のデジタルカメラ!動画の撮影までこなします。micro SDカードでのデータ保存やUSBケーブルでの充電が可能で、撮影したデータをSNSなどで活用したい方にぴったりの商品です。ネックストラップ付いており、首にかけておいて撮りたいときに逃さず撮影できるのも魅力。一般的なデジタルカメラと違い液晶モニターがないので、どんな写真が撮れているかを後で見る楽しみを味わえます。

初心者の方にもおすすめできる、代表的なメーカーのトイカメラを2つご紹介しました。他にもトイカメラにはさまざまな機能を持ったものがあります。あなたの目的に合ったトイカメラを探してみてください。